〒702-8034 岡山市南区福浜西町6番17号
今回募集している先生には、分院長として就任いただきます。そのため複数診で院長が近くにいる医院と違い、自分の実現したい医療を実践することが可能です。
先生やスタッフの待遇向上のため、売上については一緒に相談しながら進めていきますが、診療面で理事長から細かな指示をすることはありません。
クリニック運営には、診療以外の部分で時間も労力もかかります。なるべく分院長が診療に集中できるように、理事長や経営支援メンバーがサポートいたします。例えばスタッフの採用など、今は求人難の時代で一昔前のように簡単には良い人財が集まりません。本院で蓄積したノウハウを惜しみなく活用し、さらには実務面もサポートします。
理事長や経営支援メンバーがおりますので、日祝日はしっかりと休んでいただき、リフレッシュしていただくことができる環境です。
この度はサイトをご覧いただきありがとうございます。当院は2006年に岡山市南区で開業しここまで順調に業績を伸ばしております。
私は開業にあたり、今まで私を育ててくれた皆さんへの恩返しとして地域医療に貢献したい、そんな思いからクリニックを始めました。
今までの、散々待って一瞬で診察が終わる、でも会計終わるまでもかなり待つ。そんな利用しにくいクリニックではなく、滞りなく時間が予定できて会計もすぐ終わり受診して良かったと思ってもらえるようなクリニックを目指してきました。この点、まだまだ課題はありますが、良きスタッフに恵まれて一歩一歩着実に前進しています。
そんな中新型コロナウイルス感染症が猛威をふるいました。当院自体は危機下でスタッフとともにいろいろな施策を見出して危機を乗り切りました。この経緯については2021年に日経BP社より「最強のクリニック経営術」を上梓しました。
なんとか経営危機は乗り越えましたが、耳鼻科業界においては感染症予防の徹底により2025年を待たずに「来院数減少時代」が訪れてしまいました。
これはこれで季節性の感染症が減少して良いことなのですが耳鼻科クリニックの経営においては非常に厳しくなります。そう考えると前時代的なクリニックでなく少子高齢化にも対応した、適切な省人化を徹底させ滞りのない診療を実現させたクリニックというのが必要とされているのではないか。これをみやはら耳鼻咽喉科という1つのクリニックでなくもっといろいろな地域で社会貢献できるような方法は無いのか。
そう考えたときにみやはら耳鼻咽喉科のノウハウを使って患者さんはもちろんですがドクターもスタッフも居てよかったと思えるようなコミュニティとでも呼べるようなクリニックを誕生させれないかと思うようになりました。
ここで私が思うクリニックの有り様について述べさせていただきます。
クリニックにおいては1番大切なのは院長の想いです。しかしクリニックの経営においては「やりたい医療」を提供するのは実は3分の1程度のボリュームに過ぎず、それと同等あるいはそれ以上に心を砕かなければいけないのがクリニックが赤字にならないこと、スタッフの採用や定着にエネルギーを注ぐことです。
これが非常に大変で、毎年毎年新たな課題がたくさん出てきます。その上ややこしいことにコロナ禍で人材の流動化が激しくなり不満はなくとも「新しいチャレンジがしてみたい」と言った理由でスタッフが退職してしまう。さらに少子高齢化で採用難から病院がクリニックの医療事務の退職の受け皿になっていたりとクリニックの経営環境はこれまでとは格段に難易度が上がっています。
そして先ほど1番大切なのは「院長の想い」と書きましたが、これは言い換えると「夢」です。私にとっての意味は小学生の頃から「伯父のような医師になる」ことでした。その伯父は83歳になる今も耳鼻科のクリニックをやっています。
今に至るも私の夢は伯父のような医師になること、すなわち生涯現役で医師を全うすることです。
サッカーJ2のファジアーノ岡山のモットーは「子供たちに夢を」です。これは自分たちは次世代の橋渡し役と考えている自分にとって想いがぴったり当てはまりスポンサーとして支援しています。
そんな「子供たち」ですが小学生の長男が「僕はお父さんのクリニックをつぐんだ。そしてお父さんのような医者になるんだ」と言ってくれています。これはまさに自分の小学生時代でありそんな息子の夢の伴走者なれるよう、これから自分ももっともっと夢を追っていきたいと思っています。
そして「医療を通じて地域医療に貢献する」と言う夢はもっといろんな方と手を携えればもっともっと実を結ぶのではないかと考えるようになりました。
ただし自分の体は1つしかない。そして行って良かったと思えるクリニックは現状それほどあるとは思えない。であれば志のあるドクターとともにより地域医療に貢献する方法があるのではないかと思うようになりました。
翻ってドクターの現状では病院への勤務と開業という選択肢が大きく分けるとありますが、前者は病院の経営が苦しくなると言う事は勤務が過酷になる事は避けれない。
後者は患者数減少時代を迎え、今までのような開業シミュレーションは通用しない、採算が取りにくいとなると銀行からの融資も受けにくくなりそもそも開業の算段が立たなくなってしまう。そうはいっても私の経験からは、病院で勤務する以上は入院患者が困っていれば休みや夜間を問わず駆けつける必要もありとても子育てに向いている環境とは思えない。
そして現状耳鼻科で開業したいと言う相談を受けたら、「親の後を継ぐのでもなければ多くの場合、非常に経営は厳しくなるのではないか」という返事をするでしょう。
今までのクリニックの「来院した患者を診察する」と言うのとは全く別物の「治療の必要性のある病状や病気を広く啓蒙し受診する必要性をまだ来院していない患者に気づいてもらう」という来院に至る前の「マーケティング」とでも呼ぶべきところから来院して受診や会計さらにはその後のアフターフォローも葉書やLINEなどで疾患の啓蒙をしていくような、一般企業がやっているような取り組みは必須と考えています。
しかしドクターの大半は学生の時はもちろん社会人になってからも「医学」に関する学びだけを取り組んできており経営のノウハウがあるはずもありません。ノウハウがなくて経営を始めたら、顧客が以前よりも激減している現状では経営に行き詰まるのもある意味当たり前です。
そんな思いから、分院を展開しみやはら耳鼻咽喉科で磨いたクリニックの運用ノウハウ(例えば防犯カメラと連動させてマイクで呼び出しをかけるといった、省人化を徹底したシステムやクラークや音声入力システムを活用した診察やセミセルフレジでの会計)を無理のない形で導入。ドクターはより診療に傾注。
ただし、これからは「ドクターは診察だけする」と言うのではなくクリニックのコミュニティーとしての役割を発揮できるように尽力してもらうことが必要だと思います。言い換えればドクターはクリニックにおいては、より思いやりのある方が必要とされていると思います。患者さんだけでなくスタッフに対しても思いやりのある方がいい。
クリニックは小所帯ですのでとにかくドクターとスタッフあるいはスタッフ間のコミュニケーションや連携がきちんと取れていないと快適でない職場になってしまいます。
そのため当院で分院長がスタッフや接遇といった部分にも目を向けれるよう、システムの瑕疵が院内の人間関係に転嫁されないよう、当院の財産である「接遇・会計・集患・患者への啓蒙プロセス」を全部コピーするのではなく、現状に即した形で無理なく活用してスムーズな分院運営をしていきたいと考えております。
もし、新たなチャレンジを当院でしてみたいという方は是非ご連絡お待ちしております。
なお分院長の待遇については以下をご覧の上、ご興味がある方は「お問合せフォーム」をご活用ください。
「分院長として頑張っていきたい」
自ら取り組んでいこうという意欲がある方。やはりクリニックは院長の熱意で決まります。地域医療に貢献するという目標のためにも意欲がある方に来ていただきたいです。
「ライフワークバランスを大切にしたい」
自分を大切にできない人は他者を大切にすることはできません。患者さんやスタッフに思いやりをもって接していただくには、やはりご自身に配慮ができる環境が大切と考えています。
当法人の分院長であるメリットはここにあり、本院のノウハウ活用、理事長・経営支援メンバーのサポートがあるので、通常自分で開業するよりも、ライフワークバランスが取れた日々を過ごしていただくことができます。
「自分自身を向上させていきたい」
不確実な、今の状況がそのまま続くかわからない、今だからこそ新たなチャレンジを考える方。環境を変えると、新たな気づきや発見や出会いが必ずあります。
2006年 みやはら耳鼻咽喉科を岡山市南区南輝で開業
2007年 医療法人 南輝を設立
2010年 医療事務の新卒採用開始
2011年 電子カルテ導入
2015年 クリニックを岡山市南区福浜西町に移転
2016年 オンライン診療開始
2013年~現在 岡山ビジネスカレッジ 医療事務コース 人体構造機能論 講師
2018年5月 船井総合研究所クリニック経営研究会 視察ツアー2018 視察先ゲスト
2020年10月 第59回日本鼻科学会ミニシンポジウム1:鼻科のオンライン診療 パネリスト
2021年2月 船井総合研究所主催 耳鼻咽喉科クリニックV字回復事例大公開セミナー ゲスト講師
2021年6月 船井総合研究所 第94回経営戦略セミナー 研究会全国大会 ゲスト講師
2021年6月 「最強のクリニック経営術」(日経BP社)出版
2021年10月 日経ヘルスケア 開業セミナー2021 講師
雇用形態 | 常勤 |
---|---|
募集科目 | 耳鼻咽喉科 |
募集背景・理由 | 新規分院開設のための分院長候補の募集 |
求人の特徴 | 週4.5⽇、当直なし、オンコール呼び出しなし、早番遅番なし 外来のみ 、電⼦カルテ 、育児に対する理解あり |
必要資格 | ⽇本⽿⿐咽喉科学会専⾨医 |
勤務開始時期 | 応相談 |
就業場所 | 未定(新規分院) 岡⼭駅東⼝から徒歩約10分圏内を予定 |
仕事内容 | 外来診療をお願いいたします。 ・受診者数 約70~130⼈/⽇(時期によって変動あり) ・主な症例 ⽿⿐科⼀般症例など |
年収 | 1500万円 |
勤務日数 | 週4.5日 |
勤務時間 | 平日:(午前)9:00~13:00 (午後)14:45~18:30 休憩時間:105分 土曜:(午前)9:00~13:30 ※休憩なし |
休日 | ⽊曜⽇・⼟曜⽇午後・⽇曜・祝⽇ |
有給 | 労働基準法に準じる |
長期休暇 | 年末年始休暇(6日/12月29日~1月3日) 夏季休暇(3日/8月13日~8月15日) |
学会参加制度 | 有 ※年2回までは交通費宿泊費支給(ただし国内に限る)、3回目以降は応相談 |
昇給制度 | 有 ※業績などに応じて年1回面談の上決定 |
退職金制度 | 無 |
住宅手当 | 有 ※家賃負担あり(応相談) |
赴任手当 | 有 ※引っ越し手当10万円まで実費支給 |
通勤交通費 | 有 全額支給 |
車通勤 | 有 |
社会保険 | 医師国保、厚生年金、労災保険、雇用保険 |
病院賠償責任保険 | 有 |
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