今週に入り、花粉の症状が激化してまいりました。
特に今年は目の症状が強い方が多い。
例年なら目にこない方でも「目がかゆくて・・・」みたいな話、結構あります。
そんな目の治療には目薬ですが、、、
注意したいことが3つあります。
1.人のものを使わない
家族のだから・・・と使っていると、その家族の方のまつげについた目やにのばい菌が移ってしまうこともあります。目薬は自分専用としましょう。
2.コンタクトレンズをつけたまま使えるか確認を
コンタクトレンズしたままで使える目薬は少ないです。アレジオン点眼液はソフトでもハードでもコンタクトをつけたまま使えます(ただしカラコンはダメ)。コンタクトしたまま使えるか、お医者さんや調剤薬局で確認しておきましょう。
3.ステロイド入りの目薬は眼科で処方してもらいましょう
一番効く目薬は抗アレルギー剤の目薬ではなくステロイド入りのものです。ただし、この目薬は眼圧が上がる場合があるので、知らないうちに眼圧が高い病気になっている(緑内障:りょくないしょう)ことがあります。この病気を放置するとどんどん見える範囲が狭くなっていってしまいます。目がかゆくて困る、抗アレルギー剤の目薬をもらったけど、効かない・・・。そんなお悩みをお持ちの方は眼科を受診しましょう。
目がかゆいのに我慢している方、花粉症デビューです。このかゆさは来月上旬まで続きます。お悩み解決に、早めにお医者さんを受診しましょう。