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昨日、中耳炎について書いてみました。
書いてみたのはいいんですが、よ～く考えたらちょっと言葉足らずなところがあり・・・(^.^;;
今日は「中耳炎」ネタを少し書き足しますね。
そもそも中耳炎というのには、大きく分けると３つあります。
昨日お話しした「痛くなる中耳炎」は上の図でいうと「急性中耳炎」ということになります。
で、気をつけたいのは鼻水が出続けたりすると「痛くない中耳炎」になったりもするということ。
この「痛くない中耳炎」を「滲出性中耳炎（しんしゅつせいちゅうじえん）」 といいまして、難聴がおこるんですね。
これ、大人の方は自分でわかるんですが、おちびさんは痛くないので全然困りません。でもせっかくの育ちざかりの時期に難聴で外から入ってくる情報が少なくなってしまいます。
また、この滲出性中耳炎をほったらかしにしておくと「癒着性中耳炎（ゆちゃくせいちゅうじえん）」や「真珠主性中耳炎（しんじゅしゅせいちゅうじえん）」といった非常にやっかいな中耳炎になることがあります。
お子さんが「なんか聞き返しが多いな・・・？」とか「テレビの音が大きい！」とか気になったら耳鼻科を受診してみましょう。
特に鼻水が出ていたら要注意です！
これからの寒い時期、みなさんお気を付けください。
