パートナーのいびきで悩まれている方はおられませんか?
眠れないのも困るのですが、実はいびきにはもっとコワいことがあるのです。
いびきは大きく分けると二つあります。
それは「ただのいびき」と「いびきを伴う睡眠時無呼吸症候群」。
ただのいびきであれば、学生の頃よりも体重が増えていれば減量するのでよし。
減量するまでは歯科でマウスピースという歯に装着する器具を作成してもらい、いびきを軽くする方法が有効な場合もあります。
問題は「いびきを伴う睡眠時無呼吸症候群」です。
睡眠時無呼吸症候群は「寝不足になるの?」みたいに思われているところがありますがさにあらず。
寝ている時に息が止まることを繰り返すので、体が酸素不足になることで、病気になりやすくなる、仕事の効率が落ちる、クルマの運転で事故をおこしやすくなる、こんな困ったことになるのです。
病気としては、高血圧や糖尿病、さらには心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳梗塞といった重い病気にもなりやすくなります。
日本呼吸器学会によると、睡眠時無呼吸症候群と診断された後に5年間で亡くなる確率は16%、さらに診断後8年間では亡くなる確率が40%にもなるという報告もあります。
こんなコワい睡眠時無呼吸症候群ですが、治療自体は確率されていますので、きちんと診断されているかどうかがポイントです。
睡眠時無呼吸症候群の検査自体も以前は病院へ入院しないとできませんでしたが、今は機械の進歩で自宅で眠っている間に検査が可能です。
「いびきがひどい」「息が止まっている時がある・・」そんなふうに言われたことがある場合は睡眠時無呼吸症候群か診断するアンケートがhttp://miyahara-sleep.com/のサイトにありますので、一度お試しを。
パートナーの方のいびきにお悩みの方、是非一度耳鼻科や内科のクリニックへ受診することをお勧め下さい!