今日から3日間、GW中の診療を当院は通常通り行っております。
で、朝。
日経開いてみると、、、
東野 圭吾 電子書籍 特別解禁
これはすごい!!
今、紀伊国屋書店も丸善も開いてなくて、本読みたくてもなかなか買えない。
Kindleとかの電子書籍って手はあるんだが、東野圭吾は電子書籍のコンテンツにはなかったのよねぇ。。。
この広告に出ているのは
容疑者xの健診
疾風ロンド
ダイイング・アイ
流星の絆
プラチナデータ
ナミヤ雑貨手の奇蹟
そして、、、
白夜行!!!
白夜行、ものすごい壮大なストーリーで圧倒されたんですが、この本、自分にある気付きをもたらしてくれたんですよね。
それは「書き下ろし」の意味。
よく、広告で「著者初の書き下ろし」とか書いてあるじゃないですか。これが何を意味するか。白夜行って読んでてすごいんだけどなんとなく章と章のあいまの途切れというほどではないのだが、びみょうな間延び感的なものがあるんですよ。これはこれで白夜行の味なんですが、実は白夜行もとは連載小説だったんですね。
すごい小説だ、しかしこのなんともいえない間はなんなのだろう・・・とずっと思ってて「書き下ろし」!書き下ろしは一気に話に引き込んでいけるテンポのよさが売りの一つだと気づいたんです(全然違ってたりして^^;)
連載小説を一つの書籍に仕立てるのはリズムの途絶がないようにとか多分いろいろ調整があるんだろうなと思わせる、そんなことを気づかせてくれた意味で自分の中で特別な作品なんです。
しかも、この電子化、文庫本に値段をそろえてくれたんですよ。
白夜行、単行本なら2090円のところを1100円といった具合。
疾風ロンドに至っては642円!
このコロナの折、大変ありがたいですなぁ。
まだ読んでないプラチナデータ、716円早速Kindeleで購入しちゃいました。
皆さまもぜひ♡